「片付けって、どのくらい時間をかければいいんだろう?」
整理収納について学び、実践していても、ふとそんな事を考える時があります。
一気に進めた方がいいのか。
毎日少しずつ進めた方がいいのか。
整理収納アドバイザーとして知識を学んできた今でも、実際に自分で片付けを進めると、改めて考えさせられる事が多くあります。
今回は、「片付けにかける時間」について、実践しながら感じた事を書いていこうと思います。
一気に片付けるメリット
片付けを一気に進める方法には、大きなメリットがあります。
それは、
「変化がわかりやすい」
という事です。
部屋の景色が変わる。
達成感がある。
「ここまでできた!」という満足感も得やすい。
実際、休日などに時間を取って、一気に進めた方がモチベーションが上がる人もいると思います。
整理収納では、
- モノを全部出す
- 分類する
- 必要・不必要を分ける
という流れを行う事も多いため、ある程度まとまった時間が必要になる場面もあります。
少しずつ進めるメリット
一方で、
- 1日5分
- 引き出し1段だけ
- 今日は机の上だけ
のように、少しずつ進める方法にもメリットがあります。
負担が少なく、取り組みやすい。
日常生活の中に組み込みやすい。
特に、片付けが苦手な方や、忙しくて時間が取れない方には、少しずつ進める方法はかなり現実的だと思います。
ただ、実際にやってみると、
「いつ終わるんだろう…」
と感じる事もあります。
これは、多くの方が感じやすい部分ではないでしょうか。
大切なのは「前に進むこと」
整理収納の考え方として大切なのは、
「自分に合った方法で続けること」
だと思っています。
一気に進める方が合う人もいる。
少しずつの方が続けやすい人もいる。
どちらが正解というより、
「前に進める方法を選ぶ」
ことが重要なのだと思います。
- 今日は1つ手放せた
- 引き出しを整理できた
- モノの分類ができた
それだけでも、確実に前進しています。
片付けに「終わり」はない
そして、整理収納を学んでいて改めて感じるのが、
「片付けに終わりはない」
という事です。
モノは増えます。
生活スタイルも変わります。
必要なモノや使用頻度も変化していきます。
だから、一度片付けたら永久にそのまま、というわけではありません。
最初は少し大変に感じる考え方かもしれません。
でも実際は、
「散らからない状態を作る」
というより、
「戻しやすい状態を作る」
という考え方の方が、現実的なのだと思います。
「終わり」ではなく「区切り」を作る
とはいえ、区切りがないと気持ち的にしんどくなる事もあります。
そこで私は、
「モノの居場所を決められたら、ひと区切り」
と考えています。
整理収納では、
- 使用頻度
- 動線
- グルーピング
などを意識して収納場所を決めていきます。
それぞれのモノに居場所を作る事ができれば、その後の片付けはかなり楽になります。
あとは「維持」と「調整」
居場所が決まった後は、
- 使ったら戻す
- 使いにくければ位置を変える
- 使用頻度に合わせて調整する
という段階になります。
つまり、片付けは「終わる」というより、
「維持しやすい環境を作る」
ことなのだと思います。
まとめ
片付けにかける時間に、正解はないと思います。
一気に進めてもいい。
毎日少しずつでもいい。
大切なのは、自分に合った方法で前に進むこと。
そして、片付けに終わりはなくても、「区切り」は作れる。
整理収納を実践していて、今はそんな風に考えています。

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