終活日記11|片付けに失敗したからこそ、整理の大切さに気づいた話

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押入れの片付け、やってみたけど…

先日、押入れの片付けをしました。
でも、正直に言うと――うまくいきませんでした。

理由は、もう明らかです。
だって私、「整理収納アドバイザー準1級」の有資格者なんですよね( ̄∀ ̄)

「いやいや、有資格者ならちゃんと片付けてよ!」って、思われても仕方ありません…。

はい、その通りです。自分でもそう思いました。
ちゃんとステップを踏まず、見た目だけを整えようとしてしまったのです。

「とりあえず片付けてから考えよう」は失敗のもと

今回は、「後から本格的な片付けをすればいいや」と思って、
とにかく押入れの中身を動かして、スッキリして見えるようにしただけでした。

でも、やっている最中にふと思ったんです。
――あれ? これ、無駄じゃない? と。

整理収納の基本は、「整理」から始まります。
つまり、“モノを分類し、不必要なモノを取り除くこと”が最初のステップなんです。

順番を無視して見た目を整えても、それは根本的な解決にはなりません。

整理が一番大変。でも、避けては通れない

「整理」って、ものすごくエネルギーがいる作業です。
なぜなら、“必要かどうか”の判断をひとつひとつ下していかなければならないから。

特に、思い出の詰まったモノや、手放すか悩むモノは時間がかかります。
だから、みんなこの「整理」を後回しにしたくなる。

私も今回は、そこを飛ばしてしまった結果、うまくいかなかったんだと思います。

捨てなくていい。でも、考えよう

「判断できないモノは無理に捨てる必要はない」と、私は思っています。
残しておいても、まったく問題はありません。

ただ、そのモノを「いつまで残しておくのか?」
「残すとして、どんなふうに管理するのか?」という視点は必要だと感じました。

終活において、これはとても大切なことだと思います。

一気にじゃなくていい。ひとつずつでいい

今回の失敗で、整理収納の知識の有効性をあらためて実感しました。
そして同時に、その実践の難しさも痛感しました。

だからこそ思うのです。
終活も、片付けも、一気にやろうとしなくていい。

今のうちから、ひとつずつ。
判断できるモノから少しずつ整理していけば、それでいいんだと思います。

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